4K・8K映像対応 小型マルチチャネルテスト信号発生器を開発 2018年3月に販売開始 ~ 12G-SDIを搭載し映像システムを手軽にチェック可能 ~

2017年11月06日

ニュースリリース

画像技術をコアにコーデック製品を展開している株式会社エクスプローラ(本社:北海道函館市、代表取締役社長:矢吹 尚秀、以下エクスプローラ)は、2K映像から4K映像、そして将来の8K映像までをラインアップした小型で安価な12G?SDI搭載のマルチチャネルテスト信号発生器(以下テスト信号発生器)を開発しました。テスト信号発生器は現在普及拡大している4K映像システムや機器のチェック、将来システムである8K映像の研究開発の際に活用されるもので、手軽に本格的なテスト信号を発生、取得したいというお客様のニーズに応えることが可能です。テスト信号発生器は2018年3月より販売を開始します。エクスプローラは、半導体をコアにシステム提案、設計開発サービスを提供する株式会社PALTEKのグループ会社です。

4K画像は民生用4Kテレビジョンの普及や4K画像を使ったデジタルサイネージなどの業務用途で広がりを見せ、4Kテレビジョンにおいては2019年に全世界で出荷台数が、1億台を超えるとの予想もあります。一方8K映像機器の開発も進んでおり、2018年末には実用放送が開始され、東京オリンピック/パラリンピックが開催される2020年には4K・8K放送が一般化したものになるという姿を日本政府は描いています。このように、4K・8K映像のニーズの高まりによってディスプレイのみにとどまらず、これらを使った映像システムが普及し、急速に市場が拡大すると期待されています。

今回、エクスプローラが開発したテスト信号発生器は、入出力に現在普及が拡大している主要なインターフェース規格である12G-SDIや3G-SDIを採用し、2Kから8K映像までの4機種をラインアップしています。システムチェックや画像のチェックに必要なテストパターンに限定することでコストを抑え、最新の12G-SDIインターフェースを搭載し、コストパフォーマンスの高い製品となっています。将来的には、テスト信号発生器の他バージョンへのソフトウエアによるアップデートも企画しています。

テスト信号発生器は、2017年11月15日から17日まで幕張メッセで開催される2017年国際放送機器展(Inter BEE 2017)のエクスプローラ ブース(ICT/クロスメディア部門 ホール8 8401)にて展示します。

なお、小型マルチチャネルテスト信号発生器の詳細は、こちらをご覧ください。
http://www.explorer-inc.co.jp/product/emvg.html

4K・8K映像対応 小型マルチチャネルテスト信号発生器に関するお知らせ(PDF)

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