InterBEE2023デモンストレーション

PathRedundancy対応コーデック伝送デモ

    IBサンプル1.bmp

    概要

    InterBEE2023において、エクスプローラはパスリダンダンシー機能を搭載したコーデックのデモンストレーションを行います。
    高いセキュリティ性とパケットロスへの高耐性を持つSRTプロトコルに加え、パスリダンダンシー機能を追加することにより、更に安定したビデオストリームを実現することが可能です。
    このパスリダンダンシー機能は、2つの同一のSRTストリームを異なるルートで伝送し、受信側で最初に到着したパケットを自動的に選択することにより、片方のストリームに障害が発生した場合やパケットの遅延や帯域制限などの一時的な問題が発生した場合でもビデオストリームを中断させません。ライブ映像を海外に配信する場合やAWSなどのクラウドを介した配信を行う場合でも安定したビデオストリームの品質を維持できます。

    InterBEE2023での展示内容

    AWSクラウドの前後にSRTパスリダンダンシー機能を備えたエンコーダおよびデコーダをそれぞれ配置し、ENC-AWS間及びAWS-DECのどちら側の伝送も冗長性が飛躍的に向上するデモ展示を行います。


    【参考】

    SRTプロトコル搭載 H.265/HEVC 4K/2Kコーデックシステム